最近、国内外で弊社商品の偽物や類似品が多数流通しているようです。お客様飼育の水族生物の安全を守る為、実績と安心の当店オリジナル商品を「ホームページに記載の全国の代理店」にてお買い求め下さい。
よろしくお願い致します。
ミニマブリーダーシラクラは、真のシュリンプブリーダーとし“日本初の専業レッドビーシュリンプ専門店”としての開業をしました。今なおマニアより信頼され続けるシュリンプ飼育用品の開発等、 シュリンプ界の“パイオニア的存在”として活動しております。(今では一般的ですがレッドビーシュリンプの専用フード、ソイル、各種添加材を初めて開発販売のも当店です!)。
今後の開発にもご期待下さい!
レッドビーサンドは、minimabreeder shirakura 代表:白倉 貴之とソイルをアクアリウム業界に初導入し数々の特許を持つ広瀬株式会社との共同開発により開発された世界初のレッド ビーシュリンプ専用サンドです。
レッドビーサンドは 100%天然成分で構成され、広瀬株式会社の特許製法により、高性能ろ材の50倍もの多孔質構造とイオン交換効果による水質安定効果を有します。水槽セッティング直後(5〜6時間後)から 長期間(約1年間)安心してシュリンプを飼育することが可能となります。
レッドビーサンドは、1リットル中に 約21476m²の全表面を持つ超多孔質構造により、比類ないバクテリア群の居住スペースを提供します。広瀬株式会社は東京大学機構分子細胞生物研究と共同で 、レッドビーサンドに200種類以上の多種多様な細菌種が生存するを確認されています。
また、これらの細菌種のいくつかは水槽セッティングの時間後に、レッドビーサンドの多孔質構造上で見つけることができることと、それらの一部には硝酸塩(NO3)を分解する嫌気性脱窒菌も存在することが確認されております。(環境微生物学 主任研究員:Jung Rin Ken博士)
レッドビーサンドは酸性とアルカリ性のコンポーネントとの相互作用により、pHを約6.5 ± 0.3の範囲内に調整します。
高いpHの水を使用する場合は酸性のコンポーネントによって低pHに、低pHの水を使用するとアルカリ性のコンポーネントによって高pHになり、目的の範囲(pH6.5)に飼育水のpHを安定させることを可能にします。
異なるパッケージからとった2つのサンプルを「Institut fur Boden und Umwelt der Landwirtschaftskammer Niedersachsen」という検査機関に送り、以下の結果が出ました。
Prüfbericht-Nr. 363012 und 363080Nitrit NO2 in mg/kg |
Nitrat NO3-N in mg/kg |
Ammonium NH4-N in mg/kg |
pH-Wert | |
Probe I | < 0,190 | 7,25 | 2,48 | 5,4 |
Probe II | < 0,190 | 7,62 | 3,21 | 5,4 |
Phosphor P in mg/100 g |
Kalium K in mg/100 g |
Magnesium Mg in mg/100 g |
Mangan Mn in mg/kg |
Humus in % |
Eisen EDTA-löslich Fe in mg/kg |
|
Probe I | 1 | 8 | 16 | 6,7 | 6,7 | 120 |
Probe II | 0 | 9 | 17 | 7,5 | 7,5 | 121 |
結果、天然の栄養素を多く含むレッドビーサンドはレッドビーシュリンプだけでなく水草にも良いことが分かりました。レッドビーサンドを作る際に使われている有機物が0.1-0.35mg/Lの窒素分(アンモニウム)を出す為ですが、この僅かな窒素分(アンモニウム)はエビには無害で、バクテリアが増殖する過程で完全に分解されます。
54Lの水槽で行い、一つはエアリフト式の底面フィルター、もう一つはスポンジフィルターを使用し、中にはモスをつけた2つのマングローブ流木を入れる。セット24時間後に15匹のレッドビーを入れ、一日おきに給餌し、毎週30%の換水。水質のチェックは一般的なドロップ式を使用しているので、必ずしも厳密ではないが、単純に水質の変化の動向を見るには分かりやすい。結果はグラフに出ています。
レッドビーサンドの特徴であるイオン交換をテストするため、アンモニアと硝酸塩が吸着され、条件によっては突然放出されるのかテストしました。
テストにあたっては新品のレッドビーサンド1つと1-3ヶ月間使用したものを3つ、また高い硝酸塩の値の報告があった使用者から提供されたもの1つを使用。
以下、アンモニアと硝酸塩を放出するかのテスト
Test-No. | 実験概要 | 実験結果 |
I | 水道水を用いた場合 | 問題なし |
II | R/O水を用いた場合 | 問題なし |
III | 食塩を用いた場合 | 問題なし |
IV | 塩化カルシウムを用いた場合 | 問題なし |
上記テストは前述の5つのソイルを用いて行い、全て同じような結果になりました。
→ 結果:レッドビーサンドが突然アンモニアを放出することがないことが明らかである
硝酸塩100mg/Lを入れて3週間観察し、吸着と放出が行われるかをテストしました。
→ 結果:レッドビーサンドは硝酸塩の吸着と放出行われない。
硝酸塩の値は少なくとも100mg/Lを指し、一度すすいだ後も硝酸塩を放出しない。製造元の広瀬社にもレッドビーサンドが硝酸塩を吸着、放出する要素がないことは確認しておりますのでレッドビーシュリンプを安心して飼育できます。
ユーザー様から高い硝酸塩の値の報告があった理由は底面フィルターを使用したレッドビーサンド内の通水が不足している事です。
底面フィルターの通水量をパイプを増設したりポンプを使用したりして増やしたり、レッドビーサンドを厚く(6cm以上)平らに敷いて 水槽内全体のレッドビーサンドに水か通過する様に セッティングして下さい。
上記のようにセッティングに注意して頂ければ飼育水が十分な通水量でレッドビーサンド全体に通過することにより好気バクテリアや嫌気バクテリア(合計200種類以上)の多種多様なバクテリアが発生し 硝酸塩も還元ろ過される 為、事例のように100mg/Lもの硝酸塩が蓄積することはありません。